作成:アトム弁護士法人(代表弁護士 岡野武志)

交通事故後遺症認定

交通事故の後遺症認定|基準や方法、期間、認定されない場合の対処法を解説!

交通事故の後遺症認定を解説

交通事故を原因とした後遺症に対して後遺障害等級が認定されると、後遺障害慰謝料を請求できるようになります。
しかし、これは申請したからと言って必ずしも認定されるものではありません。

  • 交通事故の後遺症認定の基準は?
  • 交通事故の後遺症認定を受けるための方法は?
  • やはり弁護士にサポートしてもらった方が良い?

後遺障害慰謝料の有無や金額を大きく左右する後遺症認定
後遺症認定の基本情報から妥当な等級を認定されるためのポイントまで、詳しく解説していきます。


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交通事故の後遺症認定|認定の基準と方法

交通事故の後遺症|認定の基準と期間

交通事故で残った後遺障害に対して等級が認定されるためには、以下の項目が証明できる必要があります。

後遺症認定の条件
条件補足
後遺症の有無、交通事故との因果関係が医学的に証明できることレントゲン写真やMRI写真、検査結果や診断書で証明する
後遺症認定のための診断書の書き方ポイントはこちら
後遺症が労働能力の喪失・低下につながっていること
等級ごとに定められた後遺症の症状に該当していること等級ごとに定められた各症状についてはこちらをご覧ください

たとえ交通事故によって後遺症が残ったとしても、上の条件を満たさない場合、等級は認定されません。

認定の審査は損害保険料率算出機構(自賠責損害調査事務所)によって行われ、結果が出るまでの期間は多くの場合30日以内となっています。

自賠責損害調査事務所における 損害調査所要日数(後遺障害の場合)

ただし、高次脳機能障害など判断に時間がかかる後遺症の場合は、結果が出るまでに数年かかることもあります。

では、損害保険料率算出機構にどのように認定審査の申請を行うのか、見ていきましょう。
認定申請の請求方法は、2つあります。

交通事故の後遺症|被害者請求とは

被害者請求の流れ

後遺症認定の申請方法の1つ目は、被害者請求です。

被害者請求の特徴は、

加害者側自賠責保険会社を仲介とする

必要資料は全て申請者でそろえる

という点です。

このとき申請者がそろえる必要のある資料は、以下の通りです。

被害者請求の必要資料
資料集め方
後遺障害診断書病院で作成してもらう
医師による診断書
診療報酬明細書
交通事故証明書自動車安全運転センターで受け取る

被害者請求は、必要資料を全て申請者が集めることからもわかる通り、申請者主導の申請方法です。
したがって、後遺症についてさらに詳しく伝える追加資料を添付することも可能です。
後遺症認定は、基本的に提出された資料のみを見て審査されるため、これは重要なメリットです。

交通事故の後遺症|事前認定とは

事前認定の流れ

もう一つの後遺症認定の申請方法は、事前認定です。

事前認定の特徴は、

加害者側任意保険会社を仲介とする

後遺障害診断書以外は任意保険会社が揃えてくれる

という点です。

申請者は後遺障害診断書を集めるだけでいいので、被害者請求に比べて手間がかかりません。
ただ、その分保険会社主導での申請方法になるため、被害者請求では添付しやすかった追加資料の添付が難しかったり、等級認定に不利になる資料を提出されてしまったりする可能性もあります。

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後遺症が不安・認定されない…弁護士に依頼すべき?

後遺症認定を弁護士に依頼するメリット

後遺症認定の申請を弁護士に依頼した場合に得られるメリットは、以下の通りです。

知識と経験に基づくサポート・アドバイスを受けられる

被害者請求と事前認定のいいとこどりをした申請ができる

交通事故を担当している弁護士は、後遺症認定のサポートもしていることが多いです。
どのような追加資料が効果的か、診断書の効果的な書き方はどうかなどといったアドバイスを実経験をもとにしてもらえます。

また、後遺症認定を弁護士に依頼すると、資料集めも代行してもらえます。

弁護士に依頼して被害者請求を行うことで、

資料集めの手間が減る

追加資料を添付しやすい

という状態になり、被害者請求と事前認定のいいとこどりをした申請をすることができるのです。

弁護士のサポートで後遺症認定された事例

では実際に、弁護士のサポートを受けた結果後遺症認定で等級が認定された事例をご紹介します。
事例は、アトム法律事務所のものです。

アトム法律事務所|後遺症認定実績
等級後遺症獲得示談金*
14外傷性くも膜下出血474万円
12顔の傷285万円
8腰椎捻挫・頸椎捻挫3487万円
7高次脳機能障害4183万円
3脊椎損傷1798万円
1脳挫傷・肋骨骨折3129万円

*後遺障害慰謝料を含む示談金の総金額

弁護士のサポートで等級が上がった事例

一度後遺症認定の審査を受けたけれど、納得のいく等級にはならなかった…という場合は、異議申し立ての手続きを行い再度審査を受けることができます。
この場合についても、アトム法律事務所の実績を見てみましょう。

アトム法律事務所|等級上昇の事例
等級後遺症獲得示談金*
4脳挫傷
高次脳機能障害
頭蓋骨の陥没
3353万円→4400万円
2頚椎圧迫骨折
脊髄損傷
1500万円→1785万円

*後遺障害慰謝料を含む示談金の総金額

後遺症の等級が上がることで、示談金額も上がります。
後遺症認定の結果に納得いっていない場合は、弁護士に相談の上、異議申し立てを行うこともご検討ください。

アトム法律事務所|電話・LINEで無料相談

ここまで後遺症認定に関する実績をご紹介してきたアトム法律事務所は、電話やLINEで無料相談を行っています。

電話・LINEでの無料相談には、以下のような声をいただいています。

LINEによる連絡も、レスポンス良く対応いただき、とても助かりました。

弁護士というと、堅いイメージがあるのですが、LINEの無料相談は、相談しやすく、親しみやすかったです。

電話受付の方の親切、丁寧で押し付けてくることがなかった事がきっかけとなりアトム法律事務所にお世話になることを決めました。

始めに直接先生と電話で話し、丁寧にLINE登録の手順を教えてくれ、やり取りがスムーズにでき、こまめに連絡をいただき、的確なアドバイスと素早い対応をしていただいた

電話・LINEでの相談は、24時間365日順次対応しています。まずはお気軽にご連絡ください。

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交通事故の後遺症認定|弁護士費用が不安な方へ

弁護士費用の負担を軽減する方法

無料相談ができてもその後の弁護士費用が心配…

そう思われる方も多いでしょう。

しかし、弁護士費用は、

弁護士費用特約を利用する

得られた賠償金から支払う

という方法をとることで、負担を軽減することができます。

弁護士費用特約とは、被害者自身が加入している保険に弁護士費用を負担してもらえるサービスのことです。
ご本人が加入していなくても、ご家族が加入していれば使うことができます。

弁護士費用特約への加入がなくても、得られた賠償金から弁護士費用と支払うことで、負担が軽くなります。

アトム法律事務所は

着手金は無料0円

弁護士費用は賠償金受領後の後払い制

です。

安心してご相談ください。

アトム法律事務所|無料相談はこちらから


弁護士プロフィール

岡野武志弁護士

(第二東京弁護士会)

第二東京弁護士会所属。アトム法律事務所は、誰もが突然巻き込まれる可能性がある『交通事故』と『刑事事件』に即座に対応することを使命とする弁護士事務所です。国内主要都市に支部を構える全国体制の弁護士法人、年中無休24時間体制での運営、電話・LINEに対応した無料相談窓口の広さで、迅速な対応を可能としています。