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1064 腓骨骨折/左腓骨外果骨折等で約1522万円の損害額認定|東京地裁

実例:東京地裁平成14年3月12日

被害者が道路を横断していたところ、後方の安全を十分確認せずに後退してきた加害車両と衝突した事故。

症状・事故の概要

症状名

被害者データ

96歳・女性(無職者)

事故時:その他不明

過失割合

10:90(被害者:加害者)

事故日 1998/04/18
後遺障害 無等級
主な部位 下肢、頭部

総損害額

総額 1521万円

慰謝料 1220万円
治療費 229万円
弁護士費用 90万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と死亡慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

下腿骨骨折とは

かたいこつこっせつ

下腿骨骨折

別名:下腿骨折 類型:脛骨骨折、腓骨骨折

下腿における骨折。下腿は人体の内側全面に伸びる脛骨と外側背面に伸びる腓骨によって構成されている。主に直接的な外力の作用によって骨折が生じるが、骨にねじれるような力が加わった場合にも骨折が生じる場合がある。
さらに脛骨の一部にはうすい皮膚のみの部分もあり、開放骨折が生じやすい。

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藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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