症状データベース

1071 踵骨骨折等で約685万円の損害額認定|神戸地裁

実例:神戸地裁平成16年8月18日

左後方を確認せずに時速約5kmで後退してきた加害車両の後部バンパー左側付近と被害者が衝突し、転倒させられた事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 運動障害
  • 変形障害

被害者データ

82歳・女性(無職者)

事故時:歩行者

過失割合

不明

入院期間 266日
実通院日数 11日
事故日 1999/02/05
症状固定日 2000/06/12
固定まで 494日
後遺障害 5級(併合あり)
主な部位 下肢

総損害額

総額 685万円

慰謝料 1700万円
後遺障害慰謝料 1400万円
治療費 134万円
逸失利益 401万円
弁護士費用 210万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

足の骨折とは

あしのこっせつ

足の骨折

類型:中足骨骨折、踵骨骨折、足骨折

足首周辺から足の末端までの骨折について触れる。
足の骨折においてはとくに脛骨天蓋骨折(脛骨の足首側の骨折)などは治療難度が高く、合併症も生じやすいとされる。
いずれの骨折であっても、転位のない場合を除き手術適応となるケースは多い。

原因・治療法などを見る

藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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