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1073 顔面瘢痕拘縮等で約3453万円の損害額認定|大阪地裁

実例:大阪地裁平成17年9月21日

居酒屋で飲食した加害者が車両を運転、その後単独事故を起こし、同乗していた被害者が負傷したという事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 醜状障害

被害者データ

25歳・女性(職業不明)

事故時:自動車

過失割合

20:80(被害者:加害者)

入院期間 60日
実通院日数 49日
事故日 2000/12/13
症状固定日 2003/07/17
固定まで 947日
後遺障害 7級12号
主な部位 頭部、下肢

総損害額

総額 3452万円

慰謝料 1180万円
後遺障害慰謝料 1030万円
治療費 81万円
逸失利益 1824万円
弁護士費用 150万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

顔の傷とは

かおのきず

顔の傷

類型:顔面打撲、顔面挫創、口唇裂傷

体表組織の損傷は創傷という。主に鈍器による打撃や圧迫によって傷口が開いた状態になったものを挫創という。傷口が開いていないものは挫傷、打撲傷などという。
顔面部の外傷では口唇の裂傷も多い。
傷の深さや大きさ、受傷部位などにより瘢痕(きずあと)が残ることも考えられる。

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藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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