被害者データ
57歳・男性(事業所得者)
事故時:バイク
過失割合
不明
実例:東京地裁平成24年7月18日
片側1車線の道路において、被害者運転の原付自転車が道路左側を走行し、その右側方を加害者運転の普通自動車が併走していたところ、被害車が道路左端の縁石に接触し転倒した事故。
57歳・男性(事業所得者)
事故時:バイク
不明
実通院日数 | 355日 |
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事故日 | 2008/05/06 |
症状固定日 | 2010/08/26 |
固定まで | 843日 |
後遺障害 | 10級10号 |
主な部位 | 上肢 |
慰謝料 | 830万円 |
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後遺障害慰謝料 | 650万円 |
治療費 | 77万円 |
逸失利益 | 726万円 |
弁護士費用 | 3万円 |
全骨折の中の1%と言われているほど、非常に稀な骨折である。大部分はその他様々な外傷を合併している。
肩甲骨は周囲を筋組織に包まれているため、比較的安定性が保たれる。また豊富な血流により骨癒合も良好。
保存的療法で十分とされるが、理学療法の重要性も指摘されている。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生