被害者データ
79歳・女性(家事従事者)
事故時:歩行者
過失割合
不明
実例:名古屋地裁平成25年8月9日
交差点において、被害者が横断歩道を歩行していたところ、右折して進入してきた加害車両と衝突した事故。
79歳・女性(家事従事者)
事故時:歩行者
不明
| 入院期間 | 342日 | 
|---|---|
| 事故日 | 2007/8/22 | 
| 症状固定日 | 2008/07/28 | 
| 固定まで | 342日 | 
| 後遺障害 | 要介護1級1号 | 
| 主な部位 | 下肢、上肢、頭部 | 
| 慰謝料 | 3714万円 | 
|---|---|
| 慰謝料(家族分) | 600万円 | 
| 後遺障害慰謝料 | 2800万円 | 
| 治療費 | 163万円 | 
| 弁護士費用 | 459万円 | 
類型:大腿骨頚部骨折、大腿骨転子部骨折
大腿骨骨折の多くは頚部、転子部の骨折である。つまりは股関節側の骨折となる。
大腿骨の骨折については、とくに10歳を超える者の場合早急に手術治療を行うのが望ましいとされる。保存療法では長期臥床が免れず、合併症のおそれが生じるためである。

アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生