被害者データ
26歳・男性(給与所得者)
事故時:その他不明
過失割合
5:95(被害者:加害者)
実例:名古屋地裁平成23年7月20日
停止させていた乗用車へ車道側から乗り込もうとしていた被害者に、加害者運転の車両が衝突したという事故。
26歳・男性(給与所得者)
事故時:その他不明
5:95(被害者:加害者)
| 入院期間 | 200日 |
|---|---|
| 実通院日数 | 117日 |
| 事故日 | 2004/08/29 |
| 症状固定日 | 2008/05/16 |
| 固定まで | 1357日 |
| 後遺障害 | 11級(併合あり) |
| 主な部位 | 腱・靭帯、頭部 |
| 慰謝料 | 830万円 |
|---|---|
| 後遺障害慰謝料 | 500万円 |
| 治療費 | 539万円 |
| 逸失利益 | 1288万円 |
| 弁護士費用 | 115万円 |
類型:膝後十字靭帯損傷、前十字靭帯損傷、膝靭帯損傷、肘靭帯損傷
骨と骨を繋ぎ関節を形作る軟部組織を靭帯という。
靭帯の重症度の分類としては、靭帯の伸長のみで損傷のないⅠ度、靭帯が部分的に断裂しているⅡ度、靭帯が完全に断裂しているⅢ度がある。いずれにせよ、損傷を負った部位ごとに適切な措置を講じる必要がある。

アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生