被害者データ
65歳・男性(給与所得者)
事故時:自動車
過失割合
不明
実例:大阪地裁平成18年8月30日
被害者の普通乗用自動車が道路走行中、飲酒運転の加害者の普通乗用自動車がセンターラインをオーバーし、被害車両と正面衝突した事故。
65歳・男性(給与所得者)
事故時:自動車
不明
| 入院期間 | 532日 | 
|---|---|
| 実通院日数 | 421日 | 
| 事故日 | 1999/12/03 | 
| 症状固定日 | 2003/03/17 | 
| 固定まで | 1201日 | 
| 後遺障害 | 8級(併合あり) | 
| 主な部位 | 下肢、上肢 | 
| 慰謝料 | 1300万円 | 
|---|---|
| 後遺障害慰謝料 | 800万円 | 
| 治療費 | 3万円 | 
| 逸失利益 | 1256万円 | 
| 弁護士費用 | 220万円 | 
類型:大腿骨頚部骨折、大腿骨転子部骨折
大腿骨骨折の多くは頚部、転子部の骨折である。つまりは股関節側の骨折となる。
大腿骨の骨折については、とくに10歳を超える者の場合早急に手術治療を行うのが望ましいとされる。保存療法では長期臥床が免れず、合併症のおそれが生じるためである。

アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生