被害者データ
54歳・男性(給与所得者)
事故時:自転車
過失割合
20:80(被害者:加害者)
実例:東京地裁平成20年5月21日
県道を自転車で走行中、舗装工事による凹凸により転倒し、道路工事会社に対し損害賠償請求、自分の保険会社に対し人身傷害補償条項に基づく保険金の支払を求めた事故。
54歳・男性(給与所得者)
事故時:自転車
20:80(被害者:加害者)
入院期間 | 9日 |
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事故日 | 2003/02/19 |
症状固定日 | 2004/08/13 |
固定まで | 542日 |
後遺障害 | 9級10号 |
主な部位 | 腱・靭帯、精神 |
慰謝料 | 840万円 |
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後遺障害慰謝料 | 690万円 |
治療費 | 50万円 |
逸失利益 | 2868万円 |
弁護士費用 | 315万円 |
類型:膝後十字靭帯損傷、前十字靭帯損傷、膝靭帯損傷、肘靭帯損傷
骨と骨を繋ぎ関節を形作る軟部組織を靭帯という。
靭帯の重症度の分類としては、靭帯の伸長のみで損傷のないⅠ度、靭帯が部分的に断裂しているⅡ度、靭帯が完全に断裂しているⅢ度がある。いずれにせよ、損傷を負った部位ごとに適切な措置を講じる必要がある。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生