症状データベース

1127 大腿骨頸部骨折等で約2774万円の損害額認定|東京地裁

実例:東京地裁平成23年10月24日

道路右側にある歩道を走行していた自転車がT字路交差点の横断歩道上を走行したところ、一方通行を逆走して交差点に進入してきた自動車と衝突した事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 精神障害
  • 神経障害

被害者データ

64歳・女性(家事従事者)

事故時:自転車

過失割合

10:90(被害者:加害者)

入院期間 66日
実通院日数 94日
事故日 2005/01/21
症状固定日 2008/05/09
固定まで 1205日
後遺障害 9級(併合あり)
主な部位 下肢、体幹

総損害額

総額 2774万円

慰謝料 930万円
後遺障害慰謝料 690万円
治療費 281万円
逸失利益 1085万円
弁護士費用 202万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

大腿骨骨折とは

だいたいこつこっせつ

大腿骨骨折

類型:大腿骨頚部骨折、大腿骨転子部骨折

大腿骨骨折の多くは頚部、転子部の骨折である。つまりは股関節側の骨折となる。
大腿骨の骨折については、とくに10歳を超える者の場合早急に手術治療を行うのが望ましいとされる。保存療法では長期臥床が免れず、合併症のおそれが生じるためである。

原因・治療法などを見る

藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

解決実績をみる

大腿骨骨折についてもっと調べる

期間について

金額について

全国/24時間/無料相談

無料相談窓口のご案内