被害者データ
64歳・女性(家事従事者)
事故時:自転車
過失割合
10:90(被害者:加害者)
実例:東京地裁平成23年10月24日
道路右側にある歩道を走行していた自転車がT字路交差点の横断歩道上を走行したところ、一方通行を逆走して交差点に進入してきた自動車と衝突した事故。
64歳・女性(家事従事者)
事故時:自転車
10:90(被害者:加害者)
入院期間 | 66日 |
---|---|
実通院日数 | 94日 |
事故日 | 2005/01/21 |
症状固定日 | 2008/05/09 |
固定まで | 1205日 |
後遺障害 | 9級(併合あり) |
主な部位 | 下肢、体幹 |
慰謝料 | 930万円 |
---|---|
後遺障害慰謝料 | 690万円 |
治療費 | 281万円 |
逸失利益 | 1085万円 |
弁護士費用 | 202万円 |
類型:大腿骨頚部骨折、大腿骨転子部骨折
大腿骨骨折の多くは頚部、転子部の骨折である。つまりは股関節側の骨折となる。
大腿骨の骨折については、とくに10歳を超える者の場合早急に手術治療を行うのが望ましいとされる。保存療法では長期臥床が免れず、合併症のおそれが生じるためである。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生