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1129 右拇指MP関節部側副靭帯損傷等で約2535万円の損害額認定|東京高裁

実例:東京高裁平成14年9月25日

被害者の動きを確認せずに交差点に進入した加害者の車両と、片手で傘を差しながら自転車を運転していた被害者とが交差点で衝突した事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 運動障害

被害者データ

26歳・男性(職業不明)

事故時:自転車

過失割合

20:80(被害者:加害者)

実通院日数 128日
事故日 1995/04/18
症状固定日 1997/02/27
固定まで 682日
後遺障害 10級7号
主な部位 腱・靭帯、上肢

総損害額

総額 2534万円

慰謝料 420万円
後遺障害慰謝料 270万円
治療費 79万円
逸失利益 1665万円
弁護士費用 636万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

靭帯損傷とは

じんたいそんしょう

靭帯損傷

類型:膝後十字靭帯損傷、前十字靭帯損傷、膝靭帯損傷、肘靭帯損傷

骨と骨を繋ぎ関節を形作る軟部組織を靭帯という。
靭帯の重症度の分類としては、靭帯の伸長のみで損傷のないⅠ度、靭帯が部分的に断裂しているⅡ度、靭帯が完全に断裂しているⅢ度がある。いずれにせよ、損傷を負った部位ごとに適切な措置を講じる必要がある。

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藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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