被害者データ
29歳・男性(給与所得者)
事故時:歩行者
過失割合
不明
実例:神戸地裁平成18年12月22日
信号機の設置されていない横断歩道を歩行中の被害者と、横断歩道と通過しようとした加害車両が衝突した事故。
29歳・男性(給与所得者)
事故時:歩行者
不明
| 入院期間 | 73日 | 
|---|---|
| 実通院日数 | 200日 | 
| 事故日 | 2004/04/22 | 
| 症状固定日 | 2005/05/27 | 
| 固定まで | 400日 | 
| 後遺障害 | 12級(併合あり) | 
| 主な部位 | 腱・靭帯、上肢 | 
| 慰謝料 | 510万円 | 
|---|---|
| 後遺障害慰謝料 | 290万円 | 
| 治療費 | 452万円 | 
| 逸失利益 | 1362万円 | 
| 弁護士費用 | 180万円 | 
類型:膝後十字靭帯損傷、前十字靭帯損傷、膝靭帯損傷、肘靭帯損傷
骨と骨を繋ぎ関節を形作る軟部組織を靭帯という。
靭帯の重症度の分類としては、靭帯の伸長のみで損傷のないⅠ度、靭帯が部分的に断裂しているⅡ度、靭帯が完全に断裂しているⅢ度がある。いずれにせよ、損傷を負った部位ごとに適切な措置を講じる必要がある。

アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生