被害者データ
58歳・男性(職業不明)
事故時:歩行者
過失割合
不明
実例:横浜地裁平成24年7月30日
被害者fが道路を横断していたところ、加害者の運転する自動車と衝突し、被害者が下肢を負傷して障害を負った事故。
58歳・男性(職業不明)
事故時:歩行者
不明
実通院日数 | 16日 |
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事故日 | 2009/03/30 |
症状固定日 | 2009/07/02 |
固定まで | 95日 |
後遺障害 | 12級13号 |
主な部位 | 腱・靭帯、上肢 |
慰謝料 | 325万円 |
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後遺障害慰謝料 | 290万円 |
治療費 | 29万円 |
逸失利益 | 2063万円 |
類型:膝後十字靭帯損傷、前十字靭帯損傷、膝靭帯損傷、肘靭帯損傷
骨と骨を繋ぎ関節を形作る軟部組織を靭帯という。
靭帯の重症度の分類としては、靭帯の伸長のみで損傷のないⅠ度、靭帯が部分的に断裂しているⅡ度、靭帯が完全に断裂しているⅢ度がある。いずれにせよ、損傷を負った部位ごとに適切な措置を講じる必要がある。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生