被害者データ
58歳・女性(給与所得者)
事故時:自転車
過失割合
30:70(被害者:加害者)
実例:千葉地裁平成20年6月23日
加害者は道路左端を走行中の被害者(自転車)を追い越そうとしたところ、被害者が右側に寄ったため、衝突した事故。
58歳・女性(給与所得者)
事故時:自転車
30:70(被害者:加害者)
| 入院期間 | 118日 |
|---|---|
| 実通院日数 | 39日 |
| 事故日 | 2003/07/19 |
| 症状固定日 | 2005/11/30 |
| 固定まで | 866日 |
| 後遺障害 | 12級 |
| 主な部位 | 下肢 |
| 慰謝料 | 830万円 |
|---|---|
| 後遺障害慰謝料 | 550万円 |
| 治療費 | 409万円 |
| 逸失利益 | 399万円 |
| 弁護士費用 | 75万円 |
類型:大腿骨頚部骨折、大腿骨転子部骨折
大腿骨骨折の多くは頚部、転子部の骨折である。つまりは股関節側の骨折となる。
大腿骨の骨折については、とくに10歳を超える者の場合早急に手術治療を行うのが望ましいとされる。保存療法では長期臥床が免れず、合併症のおそれが生じるためである。

アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生