被害者データ
25歳・女性（給与所得者）
事故時：歩行者
過失割合
40：60（被害者：加害者）
症状データベース
1186 頬骨上顎骨折等で約829万円の損害額認定｜名古屋地裁
実例：名古屋地裁平成26年5月23日
加害車両が東西道路を西に向かって進行し、交差点で右折しようとしたところ、横断歩道を西に向かって横断していた被害者に衝突した事故。
症状・事故の概要
症状名
- 頬骨上顎骨折（顔面骨折）
- 口唇破折（顔の傷） ※各症状について詳しく見たい方は症状名をクリックしてください
後遺障害
- 感覚障害
- 歯牙障害
| 入院期間 | 21日 |
|---|---|
| 実通院日数 | 29日 |
| 事故日 | 2011/10/30 |
| 症状固定日 | 2012/09/04 |
| 固定まで | 311日 |
| 後遺障害 | 14級（併合あり） |
| 主な部位 | 頭部 |
総損害額
総額 828万円
| 慰謝料 | 240万円 |
|---|---|
| 後遺障害慰謝料 | 130万円 |
| 逸失利益 | 151万円 |
| 弁護士費用 | 3万円 |
顔面骨折とは
顔面骨折
類型：頬骨骨折
顔面部の骨折としては、鼻骨骨折、頬骨骨折、眼窩骨折、顎骨骨折、前頭骨骨折などが挙げられる。
顔面の骨は通常の機能に加え、顔面形態の形成、眼窩の保持、歯牙の噛み合わせ、筋肉の保持などの機能を有している。そのため、それらが損なわれないよう整復を行う必要がある。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生
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