被害者データ
42歳・男性（給与所得者）
事故時：歩行者
過失割合
10：90（被害者：加害者）
症状データベース
1192 左膝内側側副靭帯損傷等で約762万円の損害額認定｜大阪地裁
実例：大阪地裁平成27年4月23日
信号機による交通整理の行われていない丁字交差点において、南北道路から東西道路へ右折中の加害車両と東西道路を北から南に向けて横断中の被害者が衝突した事故。
症状・事故の概要
症状名
- 左膝内側側副靭帯損傷
- 右膝打撲（膝の外傷）
- 右足打撲（足の外傷）
- 右足関節打撲（足首の外傷）
- 骨盤打撲（骨盤外傷） ※各症状について詳しく見たい方は症状名をクリックしてください
後遺障害
- 神経障害
| 実通院日数 | 88日 |
|---|---|
| 事故日 | 2010/02/01 |
| 症状固定日 | 2011/07/23 |
| 固定まで | 538日 |
| 後遺障害 | 14級9号 |
| 主な部位 | 腱・靭帯、下肢、体幹 |
総損害額
総額 762万円
| 慰謝料 | 250万円 |
|---|---|
| 後遺障害慰謝料 | 110万円 |
| 治療費 | 94万円 |
| 逸失利益 | 307万円 |
| 弁護士費用 | 40万円 |
靭帯損傷とは
靭帯損傷
類型：膝後十字靭帯損傷、前十字靭帯損傷、膝靭帯損傷、肘靭帯損傷
骨と骨を繋ぎ関節を形作る軟部組織を靭帯という。
靭帯の重症度の分類としては、靭帯の伸長のみで損傷のないⅠ度、靭帯が部分的に断裂しているⅡ度、靭帯が完全に断裂しているⅢ度がある。いずれにせよ、損傷を負った部位ごとに適切な措置を講じる必要がある。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生
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