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1195 肩裂創/肩挫傷等で約679万円の損害額認定|大阪地裁

実例:大阪地裁平成14年4月9日

交差点にて、左折して車線を変更しようとした加害者の自動車と、直進していた被害者のバイクが衝突した事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 神経障害
  • 醜状障害

被害者データ

23歳・女性(職業不明)

事故時:バイク

過失割合

15:85(被害者:加害者)

事故日 1997/06/12
症状固定日 1999/08/16
固定まで 796日
後遺障害 14級(併合あり)
主な部位 上肢

総損害額

総額 679万円

慰謝料 330万円
後遺障害慰謝料 180万円
治療費 197万円
逸失利益 58万円
弁護士費用 10万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

肩の外傷とは

かたのがいしょう

肩の外傷

類型:肩挫傷、肩打撲、肩関節挫傷

体表組織の損傷は創傷という。主に鈍器による打撃や圧迫によって傷口が開いた状態になったものを挫創という。傷口が開いていないものは挫傷、打撲傷などという。
また肩の外傷としては肩腱板や関節唇の断裂、損傷、脱臼なども発生しやすい。

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藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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