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1202 頭部外傷等で約578万円の損害額認定|名古屋地裁

実例:名古屋地裁平成16年11月17日

不明

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 神経障害

被害者データ

65歳・男性(会社役員)

事故時:その他不明

過失割合

-:-(被害者:加害者)

入院期間 39日
事故日 2000/12/09
症状固定日 2001/03/14
固定まで 96日
後遺障害 12級12号
主な部位 頭部

総損害額

総額 577万円

慰謝料 450万円
後遺障害慰謝料 270万円
逸失利益 58万円
弁護士費用 25万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

頭部外傷とは

とうぶがいしょう

頭部外傷

類型:頭部打撲、頭部挫創

体表組織の損傷は創傷という。主に鈍器による打撃や圧迫によって傷口が開いた状態になったものを挫創という。傷口が開いていないものは挫傷、打撲傷などという。
頭部の外傷は頭蓋内の損傷を伴う場合もある。命に係わる状態であることはもちろんのこと、治療後予後が悪い場合も多い。

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藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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