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1204 左下腿打撲等で約552万円の損害額認定|大阪地裁

実例:大阪地裁平成21年4月9日

自転車で交差点右側を青信号で横断したところ、対向車が交差点を左折して左方から衝突された事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 運動障害

被害者データ

25歳・女性(給与所得者)

事故時:自転車

過失割合

不明

入院期間 2日
事故日 2003/09/24
症状固定日 2004/02/29
固定まで 159日
後遺障害 14級10号
主な部位 下肢、体幹

総損害額

総額 551万円

慰謝料 230万円
後遺障害慰謝料 130万円
治療費 64万円
逸失利益 181万円
弁護士費用 15万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

下腿部の外傷とは

かたいぶのがいしょう

下腿部の外傷

類型:下腿挫創、下腿打撲、下腿部挫傷

外傷とは外部から受けた損傷を指し、その範囲は多岐にわたる。主に鈍器による打撃や圧迫によって傷口が開いた状態になったものを挫創という。傷口が開いていないものは挫傷、打撲傷などという。また足関節について、関節の許容範囲を超えた動きが与えられた場合には捻挫となる。

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藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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