被害者データ
年齢不明・男性(給与所得者)
事故時:その他不明
過失割合
30:70(被害者:加害者)
実例:東京地裁平成14年10月24日
運転者の信号無視を注意すべく、被害者が加害自動車の運転席側ドアを開けたところ、Sが加害車両を急に後退させ、被害者を巻き込み転倒させたという事故。
年齢不明・男性(給与所得者)
事故時:その他不明
30:70(被害者:加害者)
入院期間 | 110日 |
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実通院日数 | 5日 |
事故日 | 1998/06/09 |
後遺障害 | 無等級 |
主な部位 | 下肢 |
慰謝料 | 180万円 |
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治療費 | 433万円 |
弁護士費用 | 70万円 |
多数を占める後方脱臼は膝および股関節を屈曲した状態で、膝に対し強い力が加わり大腿骨の骨頭が後方にずれ込み、骨盤の寛骨から外れることによって生じる。
強い痛みを伴い、多くの場合脚を動かすことができなくなる。また骨頭や寛骨の骨折、坐骨神経損傷などを伴うこともある。大腿骨骨頭部への血液供給が遅れると骨組織壊死のリスクが高まるため、早期の整復が望ましい。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生