被害者データ
32歳・男性(給与所得者)
事故時:バイク
過失割合
40:60(被害者:加害者)
実例:千葉地裁平成19年8月31日
青信号に従って直進していた被害者のバイクと、対向車線から右折していた加害者のトラックが衝突した事故。
32歳・男性(給与所得者)
事故時:バイク
40:60(被害者:加害者)
| 入院期間 | 538日 | 
|---|---|
| 実通院日数 | 34日 | 
| 事故日 | 2001/03/24 | 
| 症状固定日 | 2004/08/23 | 
| 固定まで | 1249日 | 
| 後遺障害 | 6級(併合あり) | 
| 主な部位 | 下肢 | 
| 慰謝料 | 1580万円 | 
|---|---|
| 後遺障害慰謝料 | 1180万円 | 
| 治療費 | 463万円 | 
| 逸失利益 | 6304万円 | 
| 弁護士費用 | 354万円 | 
類型:大腿骨頚部骨折、大腿骨転子部骨折
大腿骨骨折の多くは頚部、転子部の骨折である。つまりは股関節側の骨折となる。
大腿骨の骨折については、とくに10歳を超える者の場合早急に手術治療を行うのが望ましいとされる。保存療法では長期臥床が免れず、合併症のおそれが生じるためである。

アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生