症状データベース

1265 開放骨折等で約8938万円の損害額認定|千葉地裁

実例:千葉地裁平成24年8月28日

直線道路において、加害者中型貨物自動車と被害者自動二輪車とが接触し、自動二輪車のハンドルが巻き込まれたままとなり、被害者が路上に転落したという事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 機能障害

被害者データ

年齢不明・男性(職業不明)

事故時:自転車

過失割合

40:60(被害者:加害者)

入院期間 104日
実通院日数 44日
事故日 2007/07/06
症状固定日 2009/06/29
固定まで 725日
後遺障害 6級(併合あり)
主な部位 その他、下肢

総損害額

総額 8937万円

慰謝料 1550万円
後遺障害慰謝料 1330万円
治療費 508万円
逸失利益 6514万円
弁護士費用 500万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

開放骨折とは

かいほうこっせつ

開放骨折

別名:開放性骨折

骨折部が皮膚や粘膜を突き破るなどして外界と交通した病態を開放骨折という。分類ではGustilo分類が良く知られており、汚染の程度、軟部組織の裂傷の程度、血管損傷の有無により全部で5段階に分かれている。
創部感染、骨癒合遷延などの合併症が生じやすく、治療にあたっては洗浄、デブリードマンの質が重要となる。

原因・治療法などを見る

藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

解決実績をみる

開放骨折についてもっと調べる

期間について

金額について

全国/24時間/無料相談

無料相談窓口のご案内