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1267 開放骨折等で約7071万円の損害額認定|横浜地裁

実例:横浜地裁平成24年4月26日

交差点において被害者の乗るバイクが直進中に、反対側から右折してきた加害者の乗る乗用車と接触し、進行方向左前方に停車していた加害者トラックに衝突した事故。

症状・事故の概要

症状名

被害者データ

30歳・女性(給与所得者)

事故時:バイク

過失割合

30:70(被害者:加害者)

事故日 2007/05/18
後遺障害 無等級
主な部位 その他、内臓、下肢

総損害額

総額 7071万円

慰謝料 2200万円
逸失利益 4721万円
弁護士費用 190万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と死亡慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

開放骨折とは

かいほうこっせつ

開放骨折

別名:開放性骨折

骨折部が皮膚や粘膜を突き破るなどして外界と交通した病態を開放骨折という。分類ではGustilo分類が良く知られており、汚染の程度、軟部組織の裂傷の程度、血管損傷の有無により全部で5段階に分かれている。
創部感染、骨癒合遷延などの合併症が生じやすく、治療にあたっては洗浄、デブリードマンの質が重要となる。

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藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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