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1269 左下腿開放骨折等で約5269万円の損害額認定|名古屋地裁

実例:名古屋地裁平成26年3月19日

被害者車両が右折待ちのため停止していたところ、加害車両に追突されて対向車線に押し出された後、対向進行してきた車両と正面衝突した事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 運動障害
  • 醜状障害

被害者データ

18歳・女性(学生・生徒)

事故時:自動車

過失割合

不明

入院期間 145日
実通院日数 63日
事故日 2008/07/02
症状固定日 2012/03/23
固定まで 1361日
後遺障害 7級(併合あり)
主な部位 下肢、内臓、上肢

総損害額

総額 5268万円

慰謝料 1435万円
後遺障害慰謝料 1100万円
逸失利益 2833万円
弁護士費用 284万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

下腿骨骨折とは

かたいこつこっせつ

下腿骨骨折

別名:下腿骨折 類型:脛骨骨折、腓骨骨折

下腿における骨折。下腿は人体の内側全面に伸びる脛骨と外側背面に伸びる腓骨によって構成されている。主に直接的な外力の作用によって骨折が生じるが、骨にねじれるような力が加わった場合にも骨折が生じる場合がある。
さらに脛骨の一部にはうすい皮膚のみの部分もあり、開放骨折が生じやすい。

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藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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