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1270 下腿骨骨折等で約4480万円の損害額認定|横浜地裁

実例:横浜地裁平成27年1月22日

加害者が運転する車両が進路を変更したために、被害者が運転していた車両と衝突し、被害者を路上に転倒させた事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 変形障害

被害者データ

53歳・男性(職業不明)

事故時:バイク

過失割合

不明

入院期間 121日
事故日 2008/08/28
症状固定日 2010/08/20
固定まで 723日
後遺障害 7級(併合あり)
主な部位 下肢

総損害額

総額 4480万円

慰謝料 1276万円
後遺障害慰謝料 1000万円
治療費 194万円
逸失利益 1902万円
弁護士費用 262万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

下腿骨骨折とは

かたいこつこっせつ

下腿骨骨折

別名:下腿骨折 類型:脛骨骨折、腓骨骨折

下腿における骨折。下腿は人体の内側全面に伸びる脛骨と外側背面に伸びる腓骨によって構成されている。主に直接的な外力の作用によって骨折が生じるが、骨にねじれるような力が加わった場合にも骨折が生じる場合がある。
さらに脛骨の一部にはうすい皮膚のみの部分もあり、開放骨折が生じやすい。

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藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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