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1307 頭部打撲等で約523万円の損害額認定|大阪地裁

実例:大阪地裁平成14年1月16日

被害者の二輪車と並行走行し、方向指示器を出さずに加害車両は車線変更し、被害者に衝突した事故。

症状・事故の概要

症状名

被害者データ

36歳・男性(給与所得者)

事故時:バイク

過失割合

不明

実通院日数 179日
事故日 1999/11/30
症状固定日 2000/07/27
固定まで 241日
後遺障害 無等級
主な部位 頭部、上肢、体幹

総損害額

総額 523万円

慰謝料 200万円
逸失利益 58万円
弁護士費用 49万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

頭部外傷とは

とうぶがいしょう

頭部外傷

類型:頭部打撲、頭部挫創

体表組織の損傷は創傷という。主に鈍器による打撃や圧迫によって傷口が開いた状態になったものを挫創という。傷口が開いていないものは挫傷、打撲傷などという。
頭部の外傷は頭蓋内の損傷を伴う場合もある。命に係わる状態であることはもちろんのこと、治療後予後が悪い場合も多い。

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藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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