被害者データ
61歳・男性(事業所得者)
事故時:自動車
過失割合
不明
実例:神戸地裁平成22年12月16日
加害者の会社所有の事業用大型貨物自動車を加害者が運転中、ブレーキ操作を殆どしないことによって被害車両の後部に追突させた上、被害車両の前部を停車中の他車に衝突させたことにより、被害車両の乗員2名を受傷させ死亡させた事故。
61歳・男性(事業所得者)
事故時:自動車
不明
事故日 | 2008/06/05 |
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後遺障害 | 無等級 |
主な部位 | 内臓 |
慰謝料 | 2900万円 |
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慰謝料(家族分) | 100万円 |
逸失利益 | 1956万円 |
弁護士費用 | 520万円 |
類型:脾臓損傷、心臓破裂、脾臓破裂
循環器の代表的な臓器は心臓と脾臓である。心臓の損傷では、心タンポナーデ(心膜の中に血液が貯留し心臓を圧迫する状態)をきたしているケースや、心臓に穴が開いている場合には大量血胸となる。
脾臓の損傷では、循環動態が安定していない場合には脾臓の摘出も検討され得る。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生