症状データベース

1324 心臓破裂等で約4225万円の損害額認定|横浜地裁

実例:横浜地裁平成25年4月15日

総合病院の駐車場にて、歩行していた高齢者の被害者が加害者の自動車と衝突して、被害者が死亡した事故。

症状・事故の概要

症状名

被害者データ

77歳・女性(家事従事者)

事故時:歩行者

過失割合

20:80(被害者:加害者)

事故日 2010/04/02
後遺障害 無等級
主な部位 内臓

総損害額

総額 4224万円

慰謝料 3000万円
慰謝料(家族分) 500万円
治療費 27万円
逸失利益 1101万円
弁護士費用 168万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と死亡慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

内臓破裂/損傷(循環器)とは

ないぞうはれつ・そんしょう(じゅんかんき)

内臓破裂/損傷(循環器)

類型:脾臓損傷、心臓破裂、脾臓破裂

循環器の代表的な臓器は心臓と脾臓である。心臓の損傷では、心タンポナーデ(心膜の中に血液が貯留し心臓を圧迫する状態)をきたしているケースや、心臓に穴が開いている場合には大量血胸となる。
脾臓の損傷では、循環動態が安定していない場合には脾臓の摘出も検討され得る。

原因・治療法などを見る

藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

内臓破裂/損傷(循環器)についてもっと調べる

期間について

金額について

全国/24時間/無料相談

無料相談窓口のご案内