被害者データ
38歳・男性(給与所得者)
事故時:バイク
過失割合
10:90(被害者:加害者)
実例:京都地裁平成25年1月8日
Y字交差点を右折する予定で進行していた原動機付自転車が、右側から追い抜いて左折しようとした貨物自動車の側面に衝突した事故。
38歳・男性(給与所得者)
事故時:バイク
10:90(被害者:加害者)
| 入院期間 | 156日 |
|---|---|
| 実通院日数 | 81日 |
| 事故日 | 2006/10/29 |
| 症状固定日 | 2010/01/13 |
| 固定まで | 1173日 |
| 後遺障害 | 10級11号 |
| 主な部位 | 下肢、体幹、上肢 |
| 慰謝料 | 803万円 |
|---|---|
| 後遺障害慰謝料 | 530万円 |
| 治療費 | 148万円 |
| 逸失利益 | 1170万円 |
| 弁護士費用 | 180万円 |
類型:大腿骨頚部骨折、大腿骨転子部骨折
大腿骨骨折の多くは頚部、転子部の骨折である。つまりは股関節側の骨折となる。
大腿骨の骨折については、とくに10歳を超える者の場合早急に手術治療を行うのが望ましいとされる。保存療法では長期臥床が免れず、合併症のおそれが生じるためである。

アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生