症状データベース

1353 骨盤の粉砕骨折等で約2231万円の損害額認定|大阪地裁

実例:大阪地裁平成24年10月26日

加害者運転の普通自動車が走行中、渋滞していた対向車線から道路の横断を試みた被害者運転の自転車と接触し、転倒させた事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 運動障害

被害者データ

45歳・女性(家事従事者)

事故時:自転車

過失割合

40:60(被害者:加害者)

入院期間 128日
実通院日数 57日
事故日 2009/07/03
症状固定日 2010/09/21
固定まで 446日
後遺障害 9級(併合あり)
主な部位 体幹、その他、下肢、上肢

総損害額

総額 2230万円

慰謝料 912万円
後遺障害慰謝料 670万円
治療費 169万円
逸失利益 910万円
弁護士費用 120万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

骨盤骨折とは

こつばんこっせつ

骨盤骨折

類型:恥骨骨折、坐骨骨折、仙骨骨折、腸骨骨折、尾骨骨折

骨盤骨折は安定型骨盤骨折と不安定型骨盤骨折にわけられる。後者は骨盤後方部を含めた2か所以上に骨折がみられ、輪状構造が破綻したものを指す。
不安定型骨盤骨折では、骨盤周囲の血管損傷や骨髄出血により出血性ショックをきたし、致死的になることがある。

原因・治療法などを見る

藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

解決実績をみる

骨盤骨折についてもっと調べる

期間について

金額について

全国/24時間/無料相談

無料相談窓口のご案内