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1356 大腿骨頸部骨折等で約1256万円の損害額認定|大阪地裁

実例:大阪地裁平成24年8月28日

加害者が大型乗用自動車を運転して、北側から左折しながら道路に進入し、横断歩道を通過しながら東進しようとした際に、被害者を車体左側部で巻き込み、被害者を路上に転倒させて受傷させた事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 運動障害

被害者データ

68歳・男性(給与所得者)

事故時:歩行者

過失割合

不明

入院期間 108日
実通院日数 38日
事故日 2008/01/04
症状固定日 2008/09/18
固定まで 259日
後遺障害 10級11号
主な部位 下肢、上肢

総損害額

総額 1255万円

慰謝料 780万円
後遺障害慰謝料 530万円
治療費 71万円
逸失利益 253万円
弁護士費用 74万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

大腿骨骨折とは

だいたいこつこっせつ

大腿骨骨折

類型:大腿骨頚部骨折、大腿骨転子部骨折

大腿骨骨折の多くは頚部、転子部の骨折である。つまりは股関節側の骨折となる。
大腿骨の骨折については、とくに10歳を超える者の場合早急に手術治療を行うのが望ましいとされる。保存療法では長期臥床が免れず、合併症のおそれが生じるためである。

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藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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