被害者データ
70歳・女性(給与所得者)
事故時:自転車
過失割合
70:30(被害者:加害者)
実例:京都地裁平成24年3月7日
被害者が自転車を運転して走行していたところ、前方を走行していた加害車両と衝突し、怪我を負った事故。
70歳・女性(給与所得者)
事故時:自転車
70:30(被害者:加害者)
| 入院期間 | 40日 | 
|---|---|
| 実通院日数 | 51日 | 
| 事故日 | 2009/06/10 | 
| 症状固定日 | 2010/09/04 | 
| 固定まで | 452日 | 
| 後遺障害 | 12級7号 | 
| 主な部位 | 下肢、上肢 | 
| 慰謝料 | 443万円 | 
|---|---|
| 後遺障害慰謝料 | 280万円 | 
| 治療費 | 54万円 | 
| 逸失利益 | 408万円 | 
| 弁護士費用 | 35万円 | 
類型:大腿骨頚部骨折、大腿骨転子部骨折
大腿骨骨折の多くは頚部、転子部の骨折である。つまりは股関節側の骨折となる。
大腿骨の骨折については、とくに10歳を超える者の場合早急に手術治療を行うのが望ましいとされる。保存療法では長期臥床が免れず、合併症のおそれが生じるためである。

アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生