被害者データ
68歳・男性(無職者)
事故時:自転車
過失割合
30:70(被害者:加害者)
実例:京都地裁平成26年10月17日
駐車場内にて、前方不注意の状態で電動自動車を運転していた被害者が、車輪止めのコンクリートに衝突して、転倒した事故。
68歳・男性(無職者)
事故時:自転車
30:70(被害者:加害者)
| 入院期間 | 52日 |
|---|---|
| 実通院日数 | 13日 |
| 事故日 | 2011/03/21 |
| 症状固定日 | 2011/10/14 |
| 固定まで | 208日 |
| 後遺障害 | 10級10号 |
| 主な部位 | 下肢、上肢 |
| 慰謝料 | 675万円 |
|---|---|
| 後遺障害慰謝料 | 550万円 |
| 治療費 | 64万円 |
| 弁護士費用 | 52万円 |
類型:大腿骨頚部骨折、大腿骨転子部骨折
大腿骨骨折の多くは頚部、転子部の骨折である。つまりは股関節側の骨折となる。
大腿骨の骨折については、とくに10歳を超える者の場合早急に手術治療を行うのが望ましいとされる。保存療法では長期臥床が免れず、合併症のおそれが生じるためである。

アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生