被害者データ
36歳・男性(給与所得者)
事故時:自転車
過失割合
10:90(被害者:加害者)
実例:東京地裁平成24年10月18日
片側一車線の道路において、飲酒状態で自転車を走行させていた被害者の後ろから、加害者運転の普通自動車が衝突したという事故。
36歳・男性(給与所得者)
事故時:自転車
10:90(被害者:加害者)
入院期間 | 230日 |
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実通院日数 | 68日 |
事故日 | 2006/09/17 |
症状固定日 | 2008/11/12 |
固定まで | 788日 |
後遺障害 | 要介護2級(併合あり) |
主な部位 | 頭部 |
慰謝料 | 3010万円 |
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後遺障害慰謝料 | 2700万円 |
治療費 | 249万円 |
逸失利益 | 8119万円 |
弁護士費用 | 1280万円 |
類型:外傷性硬膜下血腫、急性硬膜下血腫
ここでは急性硬膜下血腫について触れる。硬膜とは頭蓋骨のすぐ下にある膜のことであるが、脳表面などからの出血等が起こると硬膜と脳のあいだに血液が溜まりゼリー状に固まる。これが急性硬膜化血腫である。
ほとんどが頭部外傷を原因としており、脳挫傷など脳自体の損傷を伴う場合も多い。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生