被害者データ
54歳・男性(給与所得者)
事故時:自転車
過失割合
不明
実例:東京地裁平成21年3月30日
通常は開閉しないタクシーの後部右側座席ドアを加害者が突然開いたために、自転車を運転していた被害者がドアに衝突し、被害者は入院したすえに死亡した事故。
54歳・男性(給与所得者)
事故時:自転車
不明
入院期間 | 6日 |
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事故日 | 2005/09/28 |
後遺障害 | 無等級 |
主な部位 | 頭部 |
慰謝料 | 2006万円 |
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治療費 | 59万円 |
逸失利益 | 2526万円 |
弁護士費用 | 170万円 |
類型:側頭骨骨折、頭蓋骨陥没骨折、頭蓋底骨折
頭蓋骨折は頭蓋円蓋部骨折と頭蓋底骨折とに大別できる。
骨折が生じるほどの衝撃をうけたという点について、頭蓋内の損傷には注意を払う必要がある。ただ、頭蓋内に損傷のない線状骨折であれば手術の対象にはならない。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生