被害者データ
66歳・男性(給与所得者)
事故時:歩行者
過失割合
40:60(被害者:加害者)
実例:福井地裁平成26年4月25日
信号機のある交差点において、前方不注意の状態で交差点に進入した加害者車両と、赤信号を無視して交差点内の横断歩道を歩いていた被害者とが衝突したという事故。
66歳・男性(給与所得者)
事故時:歩行者
40:60(被害者:加害者)
入院期間 | 26日 |
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事故日 | 2007/01/22 |
症状固定日 | 2008/03/31 |
固定まで | 435日 |
後遺障害 | 3級(併合あり) |
主な部位 | 頭部 |
慰謝料 | 2170万円 |
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後遺障害慰謝料 | 1990万円 |
治療費 | 25万円 |
逸失利益 | 775万円 |
弁護士費用 | 100万円 |
類型:外傷性硬膜下血腫、急性硬膜下血腫
ここでは急性硬膜下血腫について触れる。硬膜とは頭蓋骨のすぐ下にある膜のことであるが、脳表面などからの出血等が起こると硬膜と脳のあいだに血液が溜まりゼリー状に固まる。これが急性硬膜化血腫である。
ほとんどが頭部外傷を原因としており、脳挫傷など脳自体の損傷を伴う場合も多い。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生