症状データベース

347 大腿骨頸部骨折等で約6717万円の損害額認定|仙台地裁

実例:仙台地裁平成24年3月27日

カーブを曲がり切れずに対向車線にはみ出した加害者車両と、対向車線上を走っていた被害者車両とが衝突したという事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 運動障害
  • 醜状障害

被害者データ

24歳・男性(給与所得者)

事故時:自動車

過失割合

不明

入院期間 303日
実通院日数 29日
事故日 2002/08/14
症状固定日 2006/02/01
固定まで 1268日
後遺障害 9級(併合あり)
主な部位 下肢、体幹

総損害額

総額 6716万円

慰謝料 1400万円
後遺障害慰謝料 830万円
治療費 16万円
逸失利益 3804万円
弁護士費用 671万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

大腿骨骨折とは

だいたいこつこっせつ

大腿骨骨折

類型:大腿骨頚部骨折、大腿骨転子部骨折

大腿骨骨折の多くは頚部、転子部の骨折である。つまりは股関節側の骨折となる。
大腿骨の骨折については、とくに10歳を超える者の場合早急に手術治療を行うのが望ましいとされる。保存療法では長期臥床が免れず、合併症のおそれが生じるためである。

原因・治療法などを見る

藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

解決実績をみる

大腿骨骨折についてもっと調べる

期間について

金額について

全国/24時間/無料相談

無料相談窓口のご案内