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361 鎖骨骨折等で約866万円の損害額認定|大阪地裁

実例:大阪地裁平成15年7月16日

右折禁止の信号のない丁字路を前方不注意のまま右折した加害者バイクと、丁字路を直進しようとした被害者バイクが衝突したという事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 醜状障害

被害者データ

47歳・男性(給与所得者)

事故時:バイク

過失割合

15:85(被害者:加害者)

入院期間 9日
実通院日数 90日
事故日 1999/01/28
症状固定日 1999/08/21
固定まで 206日
後遺障害 12級5号
主な部位 体幹

総損害額

総額 866万円

慰謝料 380万円
後遺障害慰謝料 260万円
治療費 4万円
逸失利益 165万円
弁護士費用 60万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

鎖骨骨折とは

さこつこっせつ

鎖骨骨折

類型:鎖骨遠位端骨折

鎖骨部に直接外力が作用したり、肩側からの外力が作用したりするなどして生じる。症状としては鎖骨部の痛み、変形、皮下出血など。
骨のずれが激しいものについては、原則手術による整復が必要となる。変形したまま骨がくっついてしまった場合、肩関節機能の低下をもたらす。

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藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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