被害者データ
28歳・男性(給与所得者)
事故時:バイク
過失割合
10:90(被害者:加害者)
実例:大阪地裁平成14年5月14日
被害者を左斜め前に見ながらその後方を走っていた加害者車両が、路上駐車中の車を追い越すために右にハンドルを切った被害者原動機付自転車と衝突したという事故。
28歳・男性(給与所得者)
事故時:バイク
10:90(被害者:加害者)
事故日 | 2001/01/23 |
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後遺障害 | 無等級 |
主な部位 | 頭部 |
慰謝料 | 2716万円 |
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治療費 | 144万円 |
逸失利益 | 5723万円 |
弁護士費用 | 540万円 |
類型:外傷性硬膜下血腫、急性硬膜下血腫
ここでは急性硬膜下血腫について触れる。硬膜とは頭蓋骨のすぐ下にある膜のことであるが、脳表面などからの出血等が起こると硬膜と脳のあいだに血液が溜まりゼリー状に固まる。これが急性硬膜化血腫である。
ほとんどが頭部外傷を原因としており、脳挫傷など脳自体の損傷を伴う場合も多い。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生