被害者データ
43歳・男性(給与所得者)
事故時:バイク
過失割合
不明
実例:東京地裁平成21年2月26日
時速30キロメートルで進行中、加害者車両に気づきブレーキをかけた被害者乗車の普通自動二輪車と、わき見運転をしていた加害者乗用車とが衝突したという事故。
43歳・男性(給与所得者)
事故時:バイク
不明
入院期間 | 189日 |
---|---|
実通院日数 | 176日 |
事故日 | 2003/08/31 |
症状固定日 | 2005/03/30 |
固定まで | 578日 |
後遺障害 | 4級(併合あり) |
主な部位 | 下肢、腱・靭帯 |
慰謝料 | 2110万円 |
---|---|
後遺障害慰謝料 | 1800万円 |
治療費 | 528万円 |
逸失利益 | 4278万円 |
弁護士費用 | 530万円 |
類型:大腿骨頚部骨折、大腿骨転子部骨折
大腿骨骨折の多くは頚部、転子部の骨折である。つまりは股関節側の骨折となる。
大腿骨の骨折については、とくに10歳を超える者の場合早急に手術治療を行うのが望ましいとされる。保存療法では長期臥床が免れず、合併症のおそれが生じるためである。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生