症状データベース

377 踵骨骨折等で約5507万円の損害額認定|大阪地裁

実例:大阪地裁平成25年6月28日

丁字路交差点において、東西道路を東から西方向へ直進してきた被害者大型自動二輪車と、南方道路を進行してきていったん停止後に交差点に右折進入した普通乗用自動車が衝突した事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 運動障害

被害者データ

54歳・男性(会社役員)

事故時:バイク

過失割合

10:90(被害者:加害者)

入院期間 154日
事故日 2009/10/31
症状固定日 2011/03/26
固定まで 512日
後遺障害 8級(併合あり)
主な部位 下肢、精神

総損害額

総額 5507万円

慰謝料 1099万円
後遺障害慰謝料 819万円
治療費 271万円
逸失利益 4059万円
弁護士費用 1185万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

足の骨折とは

あしのこっせつ

足の骨折

類型:中足骨骨折、踵骨骨折、足骨折

足首周辺から足の末端までの骨折について触れる。
足の骨折においてはとくに脛骨天蓋骨折(脛骨の足首側の骨折)などは治療難度が高く、合併症も生じやすいとされる。
いずれの骨折であっても、転位のない場合を除き手術適応となるケースは多い。

原因・治療法などを見る

藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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