被害者データ
47歳・男性(無職者)
事故時:バイク
過失割合
10:90(被害者:加害者)
実例:京都地裁平成23年5月10日
普通自動二輪車が走行中、先行するタクシーが客を乗せるため、左車線に車線変更し衝突した。被害者のうつ病を理由に基礎収入を賃金センサス平均の7割とした事故。
47歳・男性(無職者)
事故時:バイク
10:90(被害者:加害者)
| 実通院日数 | 249日 |
|---|---|
| 事故日 | 2007/04/06 |
| 症状固定日 | 2008/08/20 |
| 固定まで | 503日 |
| 後遺障害 | 10級10号 |
| 主な部位 | 腱・靭帯、精神、上肢 |
| 慰謝料 | 694万円 |
|---|---|
| 後遺障害慰謝料 | 530万円 |
| 治療費 | 132万円 |
| 逸失利益 | 1574万円 |
類型:肩腱板断裂、肩板損傷、腱板損傷、腱板不全断裂、腱板部分断裂
肩甲骨と腕の骨とをつなぐ板状の腱、肩腱版が損傷したり断裂したものを指す。腱の老化を原因とするケースも多いが、外傷によるケースもある。
断裂の種類としては完全断裂と不全断裂があり、後者は表層、深層、腱内断裂に分けられる。

アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生