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388 右大腿挫傷等で約1174万円の損害額認定｜名古屋地裁

実例：名古屋地裁平成25年4月12日

被害者運転の自転車が歩道を走行中、加害者運転の自動車が駐車場に入るため左折をしたところ衝突した事故。

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39歳・男性（給与所得者）

事故時：自転車

不明

※慰謝料は傷害慰謝料（入通院慰謝料）と後遺障害慰謝料の認定金額（家族分含む）の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

だいたいぶのがいしょう

類型：大腿四頭筋断裂、大腿部挫傷、大腿部打撲

体表組織の損傷は創傷という。主に鈍器による打撃や圧迫によって傷口が開いた状態になったものを挫創という。傷口が開いていないものは挫傷、打撲傷などという。
大腿部の外傷としては大腿骨の股関節側の部位の骨折なども考えられる。

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井宏真先生

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