被害者データ
50歳・男性（給与所得者）
事故時：自転車
過失割合
90：10（被害者：加害者）
症状データベース
390 外傷性頚部症候群等で約1007万円の損害額認定｜名古屋地裁
実例：名古屋地裁平成21年3月18日
被害者の車両が赤信号で停止していたところ、その後ろから脇見運転で走行していた車が追突した事故。
症状・事故の概要
症状名
- 外傷性頚部症候群（むちうち）
- 両肩打撲（肩の外傷）
- 腰椎捻挫
- 頭部打撲（頭部外傷） ※各症状について詳しく見たい方は症状名をクリックしてください
後遺障害
- 神経障害
| 入院期間 | 4日 |
|---|---|
| 実通院日数 | 342日 |
| 事故日 | 2004/10/28 |
| 症状固定日 | 2006/04/22 |
| 固定まで | 542日 |
| 後遺障害 | 14級9号 |
| 主な部位 | 体幹、上肢、頭部 |
総損害額
総額 1007万円
| 慰謝料 | 280万円 |
|---|---|
| 後遺障害慰謝料 | 110万円 |
| 治療費 | 21万円 |
| 逸失利益 | 435万円 |
| 弁護士費用 | 53万円 |
むちうちとは
むちうち
別名：むち打ち 類型：頸椎捻挫、頸椎損傷、外傷性頸部症候群など
交通事故など首が強く後屈される力がかかることを要因として、多岐の症状が発症している状態を指す。首の痛みや肩こり、頭痛などのほか、めまいや耳鳴り、難聴、吐き気などの症状が伴う場合もある。
多くの場合3か月以内に症状は改善されるが、長引く場合もある。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生
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