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395 顔面多発骨折等で約490万円の損害額認定|大阪地裁

実例:大阪地裁平成16年1月16日

交差点において、西から北東に向けて左折しようとした車と、北東から西に向けて右折しようとした自転車が衝突し、加害者の頭部と被害者の左顔面が衝突した事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 神経障害
  • 視覚障害

被害者データ

57歳・男性(無職者)

事故時:自転車

過失割合

50:50(被害者:加害者)

入院期間 63日
事故日 2001/09/05
症状固定日 2002/04/02
固定まで 210日
後遺障害 14級(併合あり)
主な部位 頭部

総損害額

総額 489万円

慰謝料 230万円
後遺障害慰謝料 100万円
治療費 161万円
逸失利益 46万円
弁護士費用 25万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

顔面骨折とは

がんめんこっせつ

顔面骨折

類型:頬骨骨折

顔面部の骨折としては、鼻骨骨折、頬骨骨折、眼窩骨折、顎骨骨折、前頭骨骨折などが挙げられる。
顔面の骨は通常の機能に加え、顔面形態の形成、眼窩の保持、歯牙の噛み合わせ、筋肉の保持などの機能を有している。そのため、それらが損なわれないよう整復を行う必要がある。

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藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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