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399 腿部打撲等で約3843万円の損害額認定|名古屋地裁

実例:名古屋地裁平成16年5月26日

道路そばの幼稚園から道路に出た被害者の娘が加害者の自動車と衝突し、娘をかばうために道路の逆側から飛び出した被害者も衝突した事故。

症状・事故の概要

症状名

被害者データ

年齢不明・女性(会社役員)

事故時:歩行者

過失割合

15:85(被害者:加害者)

入院期間 209日
実通院日数 12日
事故日 2008/12/22
後遺障害 無等級
主な部位 下肢

総損害額

総額 3842万円

慰謝料 280万円
治療費 88万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

大腿部の外傷とは

だいたいぶのがいしょう

大腿部の外傷

類型:大腿四頭筋断裂、大腿部挫傷、大腿部打撲

体表組織の損傷は創傷という。主に鈍器による打撃や圧迫によって傷口が開いた状態になったものを挫創という。傷口が開いていないものは挫傷、打撲傷などという。
大腿部の外傷としては大腿骨の股関節側の部位の骨折なども考えられる。

原因・治療法などを見る

藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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