被害者データ
59歳・女性(家事従事者)
事故時:自動車
過失割合
不明
実例:東京地裁平成14年1月16日
カーブしている道路上において、最大積載量を大きく超える鋼材を積んだ加害者大型貨物自動車が、その鋼材を対向車線を走っていた被害者大型観光バスに衝突させたという事故。
59歳・女性(家事従事者)
事故時:自動車
不明
入院期間 | 133日 |
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事故日 | 1996/08/20 |
症状固定日 | 2000/07/31 |
固定まで | 1442日 |
後遺障害 | 4級(併合あり) |
主な部位 | 上肢、精神 |
慰謝料 | 1950万円 |
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後遺障害慰謝料 | 1600万円 |
逸失利益 | 2294万円 |
弁護士費用 | 300万円 |
類型:上腕切断
完全に切り離された状態を完全切断といい、皮膚や腱など一部の組織で繋がっているが末梢の血流が途絶えている場合を不全切断という。
腕の切断に対しては顕微鏡を用いて血管や神経など必要な組織をつなぎ合わせる再接着を試みる。再接着ができなかった場合には義手の適合に向けたリハビリが行われる。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生