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403 脳梗塞等で約1億743万円の損害額認定|東京地裁

実例:東京地裁平成18年3月29日

被害者に頼まれて歩道に沿つて縦列駐車を行おうとして、前方駐車中の車両に衝突させ、その後あわてて後方を確認せずに後退したところ、被害者に衝突した事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 神経障害

被害者データ

60歳・男性(会社役員)

事故時:歩行者

過失割合

5:95(被害者:加害者)

入院期間 366日
事故日 1997/11/20
症状固定日 1998/11/20
固定まで 366日
後遺障害 1級(併合あり)
主な部位 頭部、内臓

総損害額

総額 1億742万円

慰謝料 2900万円
慰謝料(家族分) 300万円
後遺障害慰謝料 2600万円
治療費 512万円
逸失利益 2779万円
弁護士費用 300万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

脳梗塞とは

のうこうそく

脳梗塞

脳梗塞は頸部や脳動脈の閉塞、狭窄により脳組織に十分に血が行き渡らず、機能障害を起こす病気である。その発生機序によりアテローム血栓性脳梗塞、ラクナ梗塞など様々な種類分けがされている。
症状としては、運動障害、言語障害、感覚障害などが突然発症し、態様によってはそれら後遺症が残存するケースもある。

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藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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