被害者データ
32歳・女性（給与所得者）
事故時：自転車
過失割合
不明
症状データベース
416 非器質的精神障害等で約1469万円の損害額認定｜名古屋地裁
実例：名古屋地裁平成26年10月15日
第2車線を走行していた被害車両に、第3車線から第2車線に車線変更してきた加害者量が追突し、両車両がスピンし、その後加害車両が被害車両に再び衝突した事故。
症状・事故の概要
症状名
- 非器質的精神障害（精神的な症状）
- 頸部挫傷（むちうち）
- 腰部挫傷（腰部外傷）
- 下腿挫傷（下腿部の外傷） ※各症状について詳しく見たい方は症状名をクリックしてください
後遺障害
- 精神障害
| 実通院日数 | 107日 |
|---|---|
| 事故日 | 2009/10/09 |
| 症状固定日 | 2011/08/11 |
| 固定まで | 672日 |
| 後遺障害 | 14級（併合あり） |
| 主な部位 | 精神、体幹、下肢 |
総損害額
総額 1468万円
| 慰謝料 | 285万円 |
|---|---|
| 後遺障害慰謝料 | 110万円 |
| 治療費 | 37万円 |
| 逸失利益 | 412万円 |
| 弁護士費用 | 88万円 |
精神的な症状とは
精神的な症状
類型：精神障害、適応障害、意欲減退、不眠症
精神的な症状は心配、不安、抑うつの他、幻覚や妄想、精神運動興奮、昏迷などが挙げられる。
精神障害、身体疾患、薬剤の影響、脳の病気、全身性疾患により生じ、病歴や既往歴、身体診察の結果から原因を解釈する必要がある。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生
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