被害者データ
13歳・女性(学生・生徒)
事故時:自動車
過失割合
不明
実例:名古屋地裁平成25年4月26日
信号のある交差点において、赤信号を無視して交差点に進入した加害者普通乗用車が、青信号に従い交差点に進入していた車に衝突。さらにその衝突された車が横転しつつ滑走して被害者らの立っていた歩道上に乗り上げたという事故。
13歳・女性(学生・生徒)
事故時:自動車
不明
入院期間 | 112日 |
---|---|
実通院日数 | 46日 |
事故日 | 2005/07/17 |
症状固定日 | 2010/07/17 |
固定まで | 1827日 |
後遺障害 | 11級(併合あり) |
主な部位 | 下肢、体幹、精神 |
慰謝料 | 840万円 |
---|---|
慰謝料(家族分) | 100万円 |
後遺障害慰謝料 | 500万円 |
治療費 | 5250円 |
逸失利益 | 1122万円 |
弁護士費用 | 203万円 |
多数を占める後方脱臼は膝および股関節を屈曲した状態で、膝に対し強い力が加わり大腿骨の骨頭が後方にずれ込み、骨盤の寛骨から外れることによって生じる。
強い痛みを伴い、多くの場合脚を動かすことができなくなる。また骨頭や寛骨の骨折、坐骨神経損傷などを伴うこともある。大腿骨骨頭部への血液供給が遅れると骨組織壊死のリスクが高まるため、早期の整復が望ましい。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生